創始者お墨付きのDRTテクニックを持つ
根本改善目的の整体院
背骨ひとつひとつが正しく動き、
身体が無理なく使えるように調整する

背骨を揺らして調える「DRT」のスーパーオーソライザー資格を取得

埼玉県戸田市で整体院を営む日髙努先生は、延べ30000人を越える患者さんを診てきて、「大半の方の不調原因は、〝骨盤を中心とした骨格〟にあると確信しています」と力説する。治療家を志したきっかけは、35歳のとき。3回目のヘルニア手術後のリハビリ期間中、雑誌記事で、自分と同じ症状であるにもかかわらず、「手術を受けずにこんなに元気！」という投稿を読み、衝撃を受けた。改善に導いたのが「整体」だとわかり「自分と同じ症状を持ち、苦しんでいる人が健康になるための仕事がしたい！」と治療家への道を決意した。

30代後半で民間の整体師資格を取得すると、整体院に就職し、院長を３年間任された後、46歳で独立。地元の埼玉県戸田市で「ひだか整体院」を開業した。

施術内容は、DRT手技のみだ。DRTとは、ダブルハンド・リコイル・テクニックという意味で、文字通り両手を使って施術する。開発者である上原宏先生に師事して8年目。DRT協会主催のDRT手技セミナーを受講し、現在、最高峰のスーパーオーソライザー資格を保有する。

まずは身体に染み付いた悪いクセを取り除く。
脳に正しい身体のクセと姿勢を覚えさせる

身体に痛みや辛さがあるとき、辛くないように体をかばおうとすることで、首の上の骨が詰まっていく。それ以上、症状を悪化させないよう脳からの指令を受けて、背骨をロックし、ガチガチに硬くする。それが身体の不調が増大するメカニズムであり、痛みや症状の原因は、長い年月をかけて作り上げられた背骨の歪みであることがほとんどだという。

日髙先生は、何より患者自身がもつ自然治癒力を重視する。「首の上の圧痛を取り除くことで、自然治癒力に火が着きます」。短時間で背骨を的確に調整し、正しい状態に導く。横になって寝れば良くなる状態に身体を整え、痛みを寄せ付けないようにすることが、予防につながるという。

症状で多いのが、肩こりや腰痛・首凝りと慢性的な疲れだ。5年以上悩んでいる方も多く、それに伴う自律神経の乱れや鬱症状なども見られる。「まずは身体に染み付いた悪いクセを取り除きます。正しい身体のクセと姿勢を脳に覚えさせること。神経の通り道である背骨のひとつひとつが正しく動くように整えます」。身体を無理なく動かせるようになると、神経・血液・体液の循環が改善し、重度の症状も軽減していくという。

患者さんの身体に触れている時間は、合計わずか10分程度。背骨を優しく揺らす時間は5分間なので、患者さんも施術者も負担が少ない。痛みがないので、下は2歳から上は95歳まで幅広い年齢層に支持されている。

現時点で女性55％：男性45％、40代50代が23％、30代18％、60代14％。埼玉県戸田市の総合診療科「戸田の杜クリニック」の大内浩院長（当院HPに推薦文があります）からの紹介も多い。

「こんなに心地よい感覚は初めてです！」
「もっと早く来ればよかった！」と喜びの声続々

「他院では、初診時になかなか話を聞いてもらえない」という声を聞いていたため、問診とカウンセリングに力を入れている。予約の電話でも、ある程度症状や悩みをお聞きし、「それでしたら大丈夫です。ほとんどの方が良くなっていますので、ご安心ください」と、不安な気持ちを和らげている。問診では、①いつから　②どこが　③どのように辛くなったのか？　などのお話を伺い、どのような施術をするのかを伝え、姿勢を拝見したうえで、辛くなるメカニズムについて説明し、早く回復するための最善のスケジュールを提案している。

一定のリズムで背骨を優しく揺らしていくと、「こんなに心地よい感覚は初めてです！」「こんなに気持ちがいいなら、もっと早く来ればよかった！」と喜びの声をあげる患者さんも少なくない。検査は、施術の前と後で同じところを同じ強さで確認している。施術後の検査では「先生、さっきよりも弱く触っていませんか？」と聞かれることもある。身体が軽くなっている証だ。院内には、満足そうな患者さんと先生との「笑顔のツーショット写真」が100枚以上飾られていて、アットホームな雰囲気が漂う。

多くの患者さんが術後の変化について実感し、次回の予約を入れている。2回目のリピート率は90％ 以上、6回目以上のリピート率も70％を越えており、改善した後も予防の観点から通院する患者さんが多い。

様々な症状で体調不良に悩む患者さんを一人でも多く救うため、勉強会や研修に参加し、研鑽を積んでいる日髙先生。プロの整体師に向けた講演やセミナーも積極的に取り入れている。実際に施術を受けた患者さんの中には、「自分でもやってみたい」と、資格を取得し、開院を目指す方もいる。

「今の辛さから解放されたら何がしたいですか？」。そう患者さんに質問しているという。「私ならできますので、ぜひお手伝いさせてください！」。患者さんの健康と幸せを願い、全力でサポートしている日髙先生だ。